今日はbghでダウンヒルスクールが行われ、講師として4名のライダーと走りました。
スクールってどんなこと教えてくれるの?なんて思ってる方たくさんいると思いますが、レーサーじゃない限り、コースに合わせたピンポイントなライン取りはあまり教えません。そんなことより基本的なライディングのコツを教えています。自転車なんて、そこそこ誰でも乗れるから、慣れるってことが一番だし、あまりたくさん説明しても忘れちゃいますからね。なので基本中の基本、を教えて後は各ライダーのフォームチェックと、僕のライディングを見せて、「ここまでできる」とか、「ここまでスピード出しても大丈夫なんだ」と感じてもらえるように、限界を見てもらう
ことを中心に楽しんでもらってます。あとは、こういう特別な日をきっかけに、普段ためらっているセクションにチャレンジしてもらうことも心がけてます。そして今日は3人がためらっていたAコースドロップを無事メイク。その日のうちに一人一人の能力を引き上げることは難しいことですが、こういったセクションはわかりやすくて充実感もありますね。参加された皆さん、これからも楽しんで、もっと楽に走れるよう上達しましょう。
さて、話は変わってパーツの話。7月の全日本前にクワハラのサイトをチェックしていたら、FUNNのバーがアップされていたので早速購入してみました。サムヒルモデルと呼ばれる750mmの超ロングバー。昨日までカットせず使用してましたが、感想としては、コーナー時の安定感が増すことと、高速でのフロントの暴れを抑えることができ、バーのしなりがいいのか、疲れにくいです。しかしさすがに長過ぎました。昨日Aコースの出口付近で木にかすって指を強打。思っているよりスレスレを走っていることを体感できました。ということで、今朝1センチずつカットしたわけです。
と、そこで昨日ゴンドラで一緒になった向原に聞いたことを思い出したので見てみました。上の画像ですぐにわかったらお見事です。
ハンドルバーにレーザーエッチングで丁寧にマークされた長さ。まではいいのですが、1cm刻みで数字が書かれてますよね。この数字はハンドルバーの全幅を示しています。でも、1センチずつ両側をカットするわけですから、こうはならないわけですよ。750から2cm短くなるわけですから、730、710となるはずなんです。笑える失敗ですね。なので、このバーを購入する方は、カットする時気をつけましょう。もちろん安全面では問題ないので、僕はレアものとして使用後も保存しようと思います。