2014/12/10

進化

昨日デスクワークをしながらフフフンっと色々。。。


2015年のBANSHEE LEGENDがヘッドアングル63度になってた。
他社もじわじわとこの数値の前後をかすめてきているけれど、なんだろ〜と。
てなことをメカと話してたら、ふと思ってモトクロスバイクのスペックを調べてみた。

バイクはキャスター角と読んで、測り方が違うんだけど、
YAMAHA250Fの場合
90°-27°=63°
ビンゴだった。
ここを狙ってるのか、自然とこうなってきたのかは知らないけれど、MXバイクとほぼ同じである、と。

近年更に高速化し、ボコボコのシングルでも激坂だったり直線的にある程度スピードを維持しながら通過するセクションが増えてきてるように感じる世界。

ヘッドアングルがこれほどまで寝るのは必然的なことなんだろうなと納得。

またこのLEGENDや、僕の乗ってるNUKEPROOF PULSEもそうだけど、
トップチューブが長くなってる。
LEGENDはMサイズで8mm、PULSE Mサイズは12mmも。
そしてこの2メーカーともXLサイズを追加してる。
他メーカーはわからないけど流れに合わせてというのが両社の説明。

小柄なライダーには物理的に無理があるのも確かだけど
170cm以上のライダーは、今までの固定概念を捨てることも必要なのかもしれない。

日本人が好きだった?小回りの効くコンパクトなバイクでタイトなコーナーをちょこちょこと、という世界は何処へ。。

と言ってもワールドスタンダードなコースに歩み寄る気配の無いガラパゴスジャパン、深く考えることはないかw

そういえば、MXバイクもエアサスになってきてるんだね。。
フィーリングはバネには及ばないだろうし、ストロークもねじれ量も凄いから
いい製品になるには時間かかるかもしれないけど、
人間の要求するフィーリングというやつは、時としてレースでは「速く走る」ということだけに関して必要なスペックを超えてしまうから
壊れなくてコース状況にマッチすれば、既にタイム的には十分クリア出来てるのかもね。

ということで、結果、最新のダウンヒルバイクに乗りたくなったというわけです。
さらに、冬場のトレーニングにモトクロスに乗りたくなったと言うわけです。

ちなみにDHバイクとホイルベースが近いのは85ccかCRF150ですね。
誰か買ってください。







 
© 2015 Takashi Tsukamoto.