全日本選手権、終わりました。。
疲れたようで、疲れていないような、そんなレースでした。
ジャパンシリーズの第2戦が5月に行われてから
スクールした以外一度も走ることなく迎えた全日本選手権。
今年の走行日数はおよそ10日。
38歳のオサーンは頑なにマスター入りを拒否し続けて今年も
シニアクラスへエントリー。
予選落ちだけは避けたいところ。。
なぜなら今回は7、8年ぶりにTIOGAのボス、ショーンが
来るからに他ならない。
ワールドカップをまわっていた頃、TIOGA製品はステムしか
使用していない僕にブースを提供してくれたり、
イタリアでフレームが折れた時、スペアバイクを速攻で組み上げてくれたり、
バイクが盗まれた時もメカニックのDAVEがバイクを貸してくれたり、
とにかく何でもしてくれる一番のホットスペースだった。
当然そんなサポートを受けていたのは僕だけじゃなく
当時海外に出ていくライダー達を無条件に迎え入れてくれたのは
ショーンがいたからである。
まさにビッグボス。
誘ったからには楽しんでもらわねば。。
そして迎えた初日はダウンヒル。
連日の雨で笑っちゃうぐらい泥沼と化したコースでは
転倒率90%!といった感じ。
予選では張り切ろうとしたら前回ミスしたスタート直後で
またもや足が外れて大失敗。その後焦ってシングルで転倒。
気の抜けたコーナーが上の画像。
それでも12位。
年に一度の全日本では、誰もが緊張し、失敗をする。
緊張をプラスに持って行けたライダーが結果を残す。
どうしようかと考えた結果、「だらりん走法」でいくことに。
転ばないように適当に走る。それだけ。
その結果、8位でフィニッシュ。
これ以上は今の自分には無理かな。