ご存じの通り、トップライダーの内嶋亮が引退を発表した。
昨晩寝る前に布団の中で携帯チェックしたら載ってた。
あまりにもあっけなく、ものすごく寂しい気持ちになった。
いつ知り合ったかは覚えてもないけれど
とにかく切れのあるライディングと
ライン取り、モトクロススタイルのコーナリング、
マッドコンディションでのテクニックなど、
海外でも十分に通用する走りを何度も見せてくれた。
2008年も岐阜、富士見と2戦連続優勝。
この2レースは、外国人ライダーもいたことに加えて
新しいレイアウトで競うという面で、
走り込んだライダーが有利という普段の状況とは違い、
ライダーの持つ才能が勝敗に大きく影響するという
特別なレースだった。
この2戦を見事に勝ち取った亮が引退する。
誰の引退よりも寂しい気がする。
今後もライダー業は続けるようなので、亮のライディングが
見られないわけではないけれど、この日本のダウンヒルレースシーンにおいて、
貴重な存在である彼を失うことはかなり痛い。
僕のようにズルズルとトップから落ちていく姿をさらしたくない、というより
昨今のスポンサー事情が最大の原因と思われる。
だから完全引退というより、今後も適当にレースで遊んで欲しいと思う。
勝手な希望ですが。。。
レースが大好きな僕はそう思うわけです。
そしてよく読んでみると、「プロレーサーを引退」って書いてある。
なんだ、それだけか。。
だったらもっと楽しくなるはずだ。
とりあえず、お疲れ様と言わせていただきます。
そして今後もよろしく。