2013/07/07

全日本に関して

年に一度の全日本選手権、近づいてきましたね。
参加選手はトレーニングに明け暮れていることでしょう。

前回のエントリーで、コースに関して詳細を知りたい旨を協会に
問い合わせたことを書いたけれど昨日返答がありました。
他にも聞いた質問に対する返答も合わせて以下の通り。
・一般駐車場にテントの設置は可能
・洗車場はDHIゴール地点に用意していただける
・搬送は主催側の用意する搬送車両のみ
・コースの詳細は10日に映像を撮り、JMAのサイトにアップされる

上記3点に関しては了解しました。
が、最後の点で個人的に思ったことがあるのでここで。。

ダウンヒル競技は設定されたコース内に設けられたセクションを
クリアしフィニッシュを目指すというもの。
事前のコースオープンが一度でもあれば、選手は全員イコール条件で戦うことができます。
また事前コースオープンが無くても公開練習でオープンになれば
イコールとなるので問題は発生しません。
ただし全参加者が事前に知らされていなければ、です。

今回、ここに問題が発生してしまっています。
僕は知り合いからの連絡を受けて知りましたが、エリート数名?が選手会を名乗り、
コースを視察したということ。またその上でコースに最適であろう機材の準備を進めていると聞きました。
代表する選手が今後の発展のためにアドバイスをする。
これは大変いい事だと思います。
またこの会の発足案を少なくともエリート選手に伝え、問うことで、対象者はおそらく誰もが賛成すると思います。
しかしそういった話はなく、「発足しました」で、さらに協会も承認してしまっているようです。

誰かが有益な情報を得て、それがアドバンテージになるようなことがある場合、
エントリー締め切りまでに、参加を検討している選手にわかるように公開し、
判断材料にすることでその差は最小限に抑えることができます。

しかし答えは「10日。」エントリー締め切りは8日。
困ったものです。

もし視察した選手が走っていないのであれば、映像でなくても画像でもかなり
判断できるためイコールと言えると思うので8日までにアップを
再希望したところ「手配とります」との返答をいただきました。
こういった情報も全て主催側のサイトで公表されるべきだと思いますが
個人的な意見に加え、現時点で得られた情報をここに書かせてもらいました。

僕は表彰に乗るようなレベルでもないし、今年は怪我で参加出来ませんが、
もし僕がこの閉ざされた一方的なサイトに
「行って来ました〜」
「機材準備しました〜」
「表彰台乗りました〜」
だったら?
避難されて当然ですよね。
最悪他の参加者の署名など集まれば入賞無効なんてことにもなると思います。
というか確実になりますね。

そうならないために、今後の対応に期待です。

で、コースどうなんだろね。。。



 
© 2015 Takashi Tsukamoto.