2011/01/20

20110115 R4 7 3rd

先週は雪降る中を西へ。


入場料は50円。


新聞を買うPK。他にはM武、裕太、MP大島さんらも合流。


マジ達。


アメリカンテイストなバナー。
そう、康一のデビュー戦を観るため。


顔見せではオレンジの7番車が前をゆっくりと。
この時点では2周して控え室に戻るのだが
応援行った全員この時既に大興奮。


そして購入。


そして登場。


スタートゲート。


この後はこの目でしっかりと記録した。
かなりボヤけてたけど。

康一が競輪を目指し始めたのは30歳ぐらいか。
MTBではアメリカのYETIファクトリーチームにも所属したレーサー。
この後モトクロスで国際B級まで行く。
そして最終的に、職業として自転車選手を選んだ。

康一が試験を受け始めた後、黒田淳と西岡拓朗が一緒に、一発で合格。
1年に2回しかない試験で何度も不合格となったが諦める姿は見せなかった。
そして淳達の1年後、見事合格。
修善寺での競輪学校を経て卒業。
34歳の新人競輪選手、猪俣康一、ここに誕生。

長かった。めちゃくちゃに長かった。
ここに来るまで楽しみすぎだろ。
まわりはドキドキしたぜ。

奥さん、アッパレ。最高。
スゲー人だわ。

20数年前、僕も目指した時期があったけど、
その頃同時に来ていたMTBの流れに沿って
結局オフロードの世界を選んだ。
だから競輪選手は特別な存在。
そこに康一がいる。
やたらとカッコいい。

10年以上前かな、康一が誰かに話してる会話の中で
「遅すぎることなんてない」って言ってたのを覚えているけど
正に有言実行だな。

あとは楽しませてもらうだけだから頑張れ。
以上。
 
© 2015 Takashi Tsukamoto.