今日から全日本の会場入りしています。
と言っても家から20分だから旅気分ではないですw
で、クロカンの高木に会った時シングルスピードの話になって
「高低差(スピードの差)が少ないところだとシングルのほうが
タイム的に速い時がある」って。
これ聞いてそんなわけないだろって思うだろうけど、
全く同じこと思ってたからやっぱそうなんだと。。
これには二つの理由があると思うんだけど、
それを自分のメモとして書いておきます。
一つめの理由としては、単純に重量が軽くなるからではなくて、
一枚のギアを活かしきることによって結果スピードが
維持される走りができる場合がある、ということ。
つまりギアがあることによって、登りやコーナー立ち上がりで
負荷をかけたい時にギアを軽くしてペダリングを軽くしようと
する行為がスピードダウンを招く時があるということ。
当然負荷がかかるから辛い=遅くなる、が常ではないということ。
まぁ当たり前といえばそれまでですけど機材に頼ることで気分よく
走れてもスピードを追求すると、頼ることが甘えになる場合がある、と。
自分の脚力&体力をいかに使い切るかが重要だから自分の
パフォーマンスを知った上でコースに合わせることが必要なる。
ガチガチのフレームにパワーが勝った時と同じか。。。
そしてもう一つは、回転数が少ないことでロスが少なくなるということ。
これ説明できないから詳しく書きませんが、
クランク一回転中にかけられる負荷の時間、、、という意味ではなく、
クランクが上下にくる回数を減らすことで衝撃を吸収しやすい
状態を保てるということ。両足のサスが使えるというか、
そんな感じ。ハードテイルだと特に感じるだろうね。
ダウンヒルでもたまにメカトラでシフトできなくなることあるけど
激重なギアで走ってきたらタイム良かったこと何度もあるのは
そういうことだと思う。
ということでメモ終了。
世の中どんどん段数増えていきますが、速く走るためには
機材使い切る前にまず自分を使いきらないとダメですね。
レーサーにしか通用しないメモでした。