pic by Ngawa
先日のレースは17位でフィニッシュ。
乗っていないとはいえ情けない。。。
あと2戦、どうだろ。
今回は中間からのスタートで基本的なレイアウトは変わらないものの
ハイスピードセクションが加わってかなり楽しめました。
とは言ってもタイム的には??
予選では前日のタイムドセッションから10秒縮めてみたものの
トップにはほど遠く結果は確か10位。
各セクションのつなぎはまだ余裕があったので決勝はガンガン
詰めて走るつもりがメリハリ効き過ぎてスムーズなライディングが
できず。予選の倍以上疲れた気がしたがタイムアップならず。
いつまで経っても改良の余地有り。。。
ダウンヒルって難しいね。
それはさておき、浩子がレースから一旦?OFFするとのことで
表彰式のあとに行われたセレモニーで僕はマイクを持った。
前日から色々考えていたけど、浩子の前に立ったら全て吹っ飛んだ。
最後のレースに勝ってやろうと企む浩子の真剣な姿勢は、最近の
他の選手では見たことがないくらいの意気込みで感動した。
結果は飯塚が見事なライディングで優勝。
これでいいんだと思った。
17、8年前、宮城で行われたスラロームで、雨の中ツルツルの芝生で
苦戦するライダー達を蹴散らしながら、一人だけドライを走っているような
ライディングを見て「何だ、あの子」と思ったのが浩子との出会い。
(ウィンクジミックが驚きながら僕に教えてくれたのを覚えている)
MTBを始めたばかりの13歳の浩子はそれからも勝ち続け、
「最速の女子高生」となり、早くからトップライダーとして注目され続けた。
健二や亮達と一緒にツアーを組んでアメリカでレースに参戦したり、
兄貴達も一緒にスノーボードやモトクロスにも行った。
とにかくいい思い出ばかりが思い浮かぶけれど、自転車、
乗りたくなったら乗ればいいし、引退なんて大げさな
業界じゃないし。
とりあえず、お疲れ様、と言っておきます。
疲れがとれたら走りましょう。