2010/05/31

Jシリーズ第2戦終了。

4652810964_7833259ef9taken by MTB FAN

 ジャパンシリーズ第2戦に参戦しました。
前回不調だったXTに別れを告げ、SAINTのブレーキに変更。
強烈に効きすぎるブレーキはハイグリップのドライでは最高。
ニューバイクは届かなかったのでそのまま。機材面は完璧。

天気は水曜に雨がふった影響で試走初日の木曜日は滑りやすく、
当日晴れの予報ということもありライダーは結構のんびりモード。
金曜日は晴天でコースはどんどん乾きコンディションはほぼ完璧に回復。
土が締まっていてコントロールもしやすく抜群のグリップ。
ついつい走りたくなるが体力を考えて4本で終了。
タイムドセッションは90%ぐらいで走って13位。
トラブルや転倒したのもいるので15位あたりを狙って行くことに。

レース当日、予選ではパンクに気を付けて確実に通過をすることだけ
考えて走り15位。予想ではあと4-5秒ほど縮められると感じた。
順調に行けば予選と同じ順位は狙えると確信し、後はペダリングでの
タイムアップを図ることに集中してファイナルに。
スタートして前半のギャラリースポットまでは順調に進んだが
その後コーナーで何度もオーバーランしかけて片足でバランシング状態。
漕ぐべきところでブレーキをかけている始末で何ともチグハグ。
結局タイムアップすることなく17位で終了。
自分の走りにがっかりしたレースでした。
しかし原因はわかっているので次回の全日本までに何とかしたい。
皆様の応援、有難うございました!!

2010/05/26

TOMAC


先日はあまりにも古いネタでしたがこちらは最新。
AMAって言うアメリカのモーサーサイクルレース団体主催のシリーズ戦で、
スタジアム内にジャンプやバンクが人工的に造られる
「スーパークロス」って呼ばれるレースがありますが、それとは対照的に
自然の地形を活かしたバカ広いコースを走る「アウトドア」と呼ばれるレースが
あるんですが、こちらの今期開幕戦で17歳のルーキー、
イーライ・トマックが優勝しました。
マウンテンバイカーなら聞いたことはある、ジョントマックの息子です。
今後モトクロス界ではトマックと言えばイーライのことを指しますので
そちら系の方と話するときはお間違いなく。
それにしても速いね。
これは250ccのクラスなのでもう一つ上に450ccのクラスがありますが
そちらで活躍できる日も近いんでしょうね。
かっこいい。

2010/05/24

オールドスクール

shugou
photo by Downhillagogo
先週末は富士見高原で行われたルイガノカップのスラロームに参加してきました。
今回は運営スタッフのタケボウが古いメンバーに声をかけて
「オールドタイマークラス」を設けてくれたのでイッチョご期待に
お応えできればと思い色々考えた結果10年前のスタイルで行くことに。
100523ot19
by Otakeさん
バイクはNX DUAL。ワールドカップを転戦していた時に乗っていたバイク。
シマノエアラインていう空気圧でシフトチェンジするメカを装備。
今回組み上げた時もエア入れて一発で始動。凄すぎた逸品。


そして古い人達にも見てもらおうと、20年前のバイクも持参。
DSCN2966
MONGOOSE IBOC SIGNATURE
ジョントマックが所属していた80年代後半、彼のシグネチャーモデルが
リリースされたのが87年。日本では翌年大ヒットしたため88トマックと
言われるフレーム。日本のヨコタ製。当時72度というヘッドアングルを
採用したのもBMX出身らしい。
そして89年にはフルチタンモデルがリリースされ、翌年の90年に
リリースされたのがこれ。
フロントトライアングルはMERLIN製チタンでリアバックはクロモリの接着。
柔らかすぎるリアを硬くするために採用された。
しかしこのモデルがリリースされる時、トマックはYETIへ移籍、
同時にロードへも進出(7-11とモトローラに所属した後MTBに完全復帰)したため、
このバイクにははJOHN TOMACの名は入ることなく、
SIGNATUREとされた、というバイク。
これにTANGEのプレステージパイプを用いたSWITCH BLADEフォーク、
ハンドルバー、TIOGA T-BONEステム、ODIグリップ、
コンポは当時のシマノ730系でBIO-PACEクランクなど。
サドルはフライトのチタン、そしてテンションディスクに
ARAYA RM17リムにタイヤはファーマージョンカズン。
この日新品のペダルを装着して何とか魅せられる形になりました。
フォークやハンドルバーは錆が進行しているので
腐る前にお披露目できて良かったです。

他にもこんなバイクがありました。
DSCN2964
リアルレジェンド、大竹さんのOTAKE号。
DSCN2965
80年代にシマノレーシングに所属、マウンテンバイクのコンポーネントは
この方が開発してきました。トマックとか昔のライダーはみな友達。
僕もラピッドファイヤ-の開発時にはテストで参加させてもらいました。
大竹さんがチャンピオンを獲得した翌年に一度だけ勝つことができたのは
僕のMTB人生の中で一番の自慢かもしれない。

DSCN2969
ヒロコのHARO EXTREMEはヒロコが高校生だった頃のバイク。
KYBの小倉さんがスペシャルで作ってくれたリヤユニット。
フロントサスは見えないけど初期のSHOWA。
当時お世辞にもいいバイクとは言えなかったこのマシンを
大竹さんが加工してマンモスも走るバイクに仕立て上げた1台。

DSCN2968
DSCN2967
猪俣康一がアメリカのYETIに所属していた時のバイク。
日本のディストリビューターではなくて本国のサポートを
受けていたからリアルファクトリーマシン。

DSCN2970
これは猪俣3兄妹の兄、健一が持ち込んだGT RTS。
フロントにはROCK SHOXのMAG21 SL TITANIUM。
そしてリッシーのリアユニットにリアバックは
チタン製。ノーマルはシートステイとチェーンステイが
溶接されていて構造的に無理があったがこれにはピボットが
加えられているといった物で僕は初めて見た。

DSCN2971
これまた古株の武川君。プラザ阪下時代のクロカンで競いました。
マシンはキャノンデールのDELTA V1000。
コンポはSUNTOUR XC PRO。泣けてきます。
この発泡&カバーのヘルメットが一番やばい。

DSCN2972
これはFAT CHANCE。SYNCROSにXTRなどで綺麗。

DSCN2973
そしてスペシャのスタンプジャンパー FSR。
TIOGAのREVOLVERクランクがポイント。

とここまで書いて撃沈。
ライディングはまたということで。。

FOLLOW ME on Twitter

マウンテンバイクDVD:『Follow Me』 - トレーラー日本語字幕版 from Visualize Image on Vimeo.


先日6日にFOLLOW MEのネタアップしましたが、やっぱりプレミアやるんですね。
って今日なんですねぇ。僕は今日富士見パノラマで中学生相手に雨の中
MTB教室やってたので都内には行けず。。。

ああいったイベント行った事ないから一度行ってみたい。
でもなんだか思ったことはつぶやいてみるべきだね。
このプレミアをUSTREAMでチェックできちゃうらしいじゃないですか。
で、さらにtwitter連動でつぶやけるということらしく、
裏で動いた元MTBマガジン編集のM氏からの要請を受けて
僕も自宅から参加させてもらうことになりました。

時間は今日の8時頃ってことですので
みんなでチェックしましょ。もちフリーだし。
全画面見せてくれるのかな。だったらすごいな。
会場の様子なんかも見れたりするのかな。
ワクワクするねぇ。
関東のショップなんて今日午後から休んじゃってるところあるし。
ずるいなぁ。。
http://www.ustream.tv/channel/appetizer-japan/v3

2010/05/20

オールドタイマー



ご存知の方も多いと思いますが今週末は富士見高原で行われる
ルイガノカップ?のスラロームに参加します。
何しろオールドタイマークラスというのがあるということで
古い人間もしくは古いバイクが参加条件らしく、
その両方にヒットした僕は出ることになりました。
明後日なのに全く用意をしていなかったのですが
とりあえずアジトを探して何とかなりました、たぶん。
上の画像は物色中に出てきたスラロームバイク。
これは持って行きませんが記念にアップしておきました。

みんな聞いてると15-20年くらい前(90年前半)で攻めてきそうな
雰囲気ですが、僕はかなり新しいです。
DB時代を期待される方もいるかと思いますが
残念ながら今回はなしの方向で。。
展示用にちょっと古めのバイクも1台持っていくので許してくださいw

2010/05/16

指ぐぁ~。。。

MTB FANさんのFlickrで発見した写真。
4585695127_ee8c1365fc

4597162779_effa796d13

いろんな人が残してくれて嬉しいです。
ありがとうございます。
そしてチェック。
上の画像は箱館山。そして下の画像は先週のパノラマ。
普段レバーは人差し指で握りますが、上は2本で下は中指。
疲れちゃってるんですね、指が。。。
僕はマグラのグスタフを10年以上使い続けてきたわけですが
今年から意味もなくブレーキを変えてみようと思い、
とりあえずXTに変えてみたのですが調子悪い。
いろんな人から「エアが抜けない」と聞いていましたが
まさかね、やり方悪いんじゃないの、とか思ってたけど。
延々とエアが出てくるということはどこからか吸っているんだと
思いますがそれにしてもヒドイ。。。
僕のもハズレのようです。ってこれ困るよね。
よくリコールにならんなと感心しますが。。
何か特別なコツがいるのかもしれないけど、
普通にやって不具合が出るものなんて
レースの現場では通用しないしね。
今日も乗ったけど右腕が腱鞘炎みたいになっちゃって
感覚おかしくなっちゃった。
次のレースからはセイントにしてみますがよくなるといいな。

2010/05/06

FOLLOW ME

マウンテンバイクDVD:『Follow Me』 - トレーラー日本語字幕版 from Visualize Image on Vimeo.


こいつはヤバイね。
28日リリースってJシリーズ第2戦の前日じゃないか。
プレミアでもやってください。

僕モテそうです。

100502_0857

photo taken by downhillagogo.com
オオイシさんが撮ってくれたこのショット、どう?
試走の時に撮ってくれた一枚。カッコいいでしょ。
この手前でトラブって止まっちゃったんだけど、
先を見たらオオイシさん構えてたから頑張ってこぎました。
ちょっと寝かし気味に進入して低く構えて。。。
思ったとおりのアクションを一撃で撮ってもらえるなんて
最高です。
ありがとうございました!!

2010/05/05

開幕戦は30位

4580477795_ca05e37657

photo taken by N.gawa
 行ってきました釣れない琵琶湖、じゃなくて箱館山。
結果は29日の予想を見事に裏切って30位。
決勝前のスタート地点で、予選でパンクした桜井コウタの肩をたたいて
「お疲れ!」っておちょくったら自分がパンク。
あ~コワっ。明日は我が身という言葉、覚えました。

それにしても今回は面白かった。
青木卓也が初優勝。
2位も若手の清水一輝。
あの場で見ててかなりテンション上がった。

第2戦には安達や向原、大介、ジュンヤ達も仕切りなおして
気合入れてくるだろうし、九島ブロスにハジメ、シンゴ店長も狙ってくるし。
いろいろ考えてると観客になりたくなってくるわ。
もちろん走りますけどね。

あと4週間。何回走れるかな。
5月のパノラマは賑わいそうだ。


sponsors
BANSHEE BIKES
TIOGA
KOWA
OAKLEY
TROY LEE DESIGNS
SHAMAN RACING
FUJIMI PANORAMA
NUKE PROOF

2010/05/03

箱館山

今日も快晴!
先ほど予選が行われて何とか無事通過できてる模様。
午後の決勝に向けて休憩中。
 
© 2015 Takashi Tsukamoto.